TEDxRyukyuのオーガナイザーをしています

オーガナイザーの私自身の記録をblogにしておきます。時系列なので、一番最初が一番下にあります。そちらから読むとわかりやすいでしょう。

2010年1月30日土曜日

TEDxRyukyu:プランの始まり

私は2007年頃からTEDTalkビデオを見ていました。内容も面白く、かつプレゼンテーションが皆上手で、率直に「すごいなあ」と思っていました。
そのうちにこれを実際に体験してみたくなり、ネットで検索したところ、TEDxTokyoが引っかかったのです。スケジュールを見ると行けそうなので申込みました。申込む際のフォームには「あなたのウェブサイトなど、あなたをより良く理解できるようなURLを書いてください」「あなたは何に情熱があるかを書いてください」という欄もある。一生懸命書いてフォームを送信すると、しばらくして受理された旨のメールが届きました。

当日のお台場、科学未来館。朝食を出すから08:30に来い、と言われ、その時間に入館しました。このときは招待客のみ200名で6割は外国人、4割が日本人、プレゼンは全部英語でした。
一言でいうと、非常に面白く、退屈することなく一日を過ごすことができました。とても印象深い一日でした。その詳細はまた別の機会に。とにかく、面白かった。

その翌週に、那覇で「dotFES 2009 Okinawa」が開かれました。県立博物館のホールで行われたそのイベントの会場をみて、場所の親密でくつろいだ感じが、TEDxTokyoの会場にとても良く似ていると思いました。私は会場のシーンを記念撮影したのですが、なぜか、うちに帰ってから、その会場写真のスクリーンに「TEDxRyukyu」と合成したイメージを作ってみたのです。「こういうことができるといいなあ」と思いながら。

同時にTEDxTokyoの体験をまとめたプレゼンテーションを作りました。これといって発表する場所があるわけではないが、パソコンはいつも持っているし、何かのはずみにこういう面白い「土産話」を、まとまった形で誰かに話せるようにしておくのもいいな、と思ったのです。20枚くらいのスライドでTEDを解説し、TEDxを解説し、TEDxTokyoを解説したプレゼンができあがりました。

ある日、私は「日本ファシリテーション協会沖縄サロン」の運営委員会にいました。ミーティング後の雑談で、そのプレゼンを見せたのです。皆が興味深く聞いてくれました。
その中にブロッコ・デリ・アーキテクツの吉田こまきさんがいました。彼女が言ったのです:「これ、やりましょう」

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