TEDxRyukyuのオーガナイザーをしています

オーガナイザーの私自身の記録をblogにしておきます。時系列なので、一番最初が一番下にあります。そちらから読むとわかりやすいでしょう。

2010年1月30日土曜日

"We TED Translators" Group

TEDTalkの翻訳は、翻訳者とレビューワーの二人体制ですが、翻訳が終わっているがレビューワーがついていないので完成のステータスに至っていない翻訳を多数見つけました。私はそのようなTEDTalkのレビューを買って出て、変わりにそのTEDTalkの翻訳者に私の翻訳をレビューしてくれるよう、頼みました。互助的関係を作ったのです。

さらに私はGoogleに自分の関係した翻訳者のグループをつくることにしました。

つまり互助的に私が翻訳、相手がレビューしたり、相手が翻訳し、私がレビューしたような関係の人達のグループ。
コンパクトなグループ内で翻訳とレビューの互助関係を各人がやり取りすることで、日本語翻訳全体のスピードが上がったように思われました。

さらに先のperlスクリプトがweb経由で利用可能になり、チームの翻訳者はそれを使ってそれぞれにcsvファイルで翻訳を進めるようになった。それでさらに全体のテンポが増したようです。

それから半年。いまでは日本語の字幕の着いたTEDTalkはほぼ200本になり、そのうち80本は私が翻訳かレビューをしたものになりました。私は期せずして全世界の翻訳メンバーのNo.4の位置にほぼ常駐することになってしまいました。

もちろんこの200本は、私だけの成果でもないし、私のグループに入ってくれた人たちだけの成果でもありません。がしかし、全体としての翻訳の効率の向上にはある程度寄与しているものと考えています。
そして、私のグループで私を助けてくださった他の翻訳者の皆さんに、とても感謝しています。どうもありがとうございます。これからも引き続きよろしくお願いいたします。

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